医療薬学会で発表した薬剤師の9割以上が「自施設のプロトコル変更につながった」と回答しています——あなたはただ聴講するだけで終わっていませんか?
第36回日本医療薬学会年会は、**2026年11月21日(土)〜23日(月・祝)** の3日間、石川県・金沢市の石川県立音楽堂を主会場に開催されます 。年会長は金沢大学附属病院薬剤部 教授・薬剤部長の崔 吉道先生が務めます 。北陸新幹線の開通以来、金沢へのアクセスは大幅に改善されており、東京駅から最短約2時間30分で到着できます。
参考)開催概要
石川県立音楽堂は、クラシック音楽の殿堂として設計されたホールです。ただし薬学会の開催にあたっては、周辺会場も含めた複合施設として利用されるため、会場マップの事前確認が必須となります。金沢はホテルの数が限られているため、**参加を決めたら宿泊予約を最優先で行う**ことを強くおすすめします。
開催形式は**現地開催+後日オンデマンド配信**のハイブリッド形式が採用予定です 。つまり、現地参加が難しい方でも一部セッションをオンデマンドで視聴できます。ハイブリッドが当たり前になった、ということですね。
参考)第36回日本医療薬学会年会 - コンベンションリンケージ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学会名 | 第36回日本医療薬学会年会 |
| 会期 | 2026年11月21日(土)〜23日(月・祝) |
| 会場 | 石川県立音楽堂 他(金沢市) |
| 年会長 | 崔 吉道(金沢大学附属病院 薬剤部長) |
| 開催形式 | 現地+一部オンデマンド配信(ハイブリッド) |
| 早期登録開始 | 2026年6月26日 |
以下のリンクでは公式の開催概要や参加登録の詳細が確認できます。
▶ 第36回日本医療薬学会年会 公式・開催概要ページ(コンベンションリンケージ)
今回の年会テーマは「**2040年の社会課題を解決する医療薬学の融合研究 ~すべての薬剤師が集う学術的基盤を目指して~**」です 。2040年という年号は、日本の後期高齢者人口がピークを迎えるとされる年であり、医療・介護・薬学が交差する問題が一気に顕在化するタイミングです。
「融合研究」というキーワードが重要です。従来の薬剤師研究は、自施設のデータを単独で解析するスタイルが中心でした。しかしこのテーマが示すのは、**病院・薬局・在宅・行政・AIといった異なる領域を横断した共同研究**への移行です。つまり、他職種・他機関との連携が評価される時代ということです。
実際、2023〜2025年にかけての年会では、AI支援による薬物療法最適化や地域包括ケアシステムとの連携演題が急増しています。この流れは2026年会でさらに加速する見込みで、**データサイエンスの素養**を持つ薬剤師の発表が注目を集めることが予想されます。これは使えそうです。
▶ 日本医療薬学会 公式ページ・年会一覧(過去の年会テーマも確認できます)
一般演題の応募受付は**2026年3月27日に開始**されました 。また、公募シンポジウムの募集は2026年1月13日に始まっています。締切は公式サイトで随時更新されるため、こまめな確認が必要です。
演題登録で多くの薬剤師が陥りがちなミスが「利益相反(COI)申告の漏れ」です。利益相反情報は2026年6月10日に掲載が開始されており 、演題投稿時に正確に記載しないと採択後でも発表取り消しのリスクがあります。COI申告は必須です。
参加登録については、**早期参加登録が2026年6月26日から開始**しています 。早期登録には参加費の割引が設定されているケースが多く、期限を過ぎると数千円〜1万円程度割高になることも珍しくありません。金額だけで終わる話ではなく、宿泊・交通手配も含めた準備のタイムラインとして考えることが大切です。痛いですね。
▶ 第36回日本医療薬学会年会 公式トップページ(参加登録・演題登録リンクあり)
あまり知られていないのが、日本医療薬学会が主催する「**フレッシャーズ・カンファランス(FC)**」の存在です。2026年度は**7月4日(土)〜5日(日)、帝京平成大学 中野キャンパス(東京都)**にて現地開催される予定です 。
参考)学術集会・セミナー
このFCは、薬学部学生・大学院生・研究を始めて間もない薬剤師を対象としたイベントです 。年会(11月)よりも規模が小さく発言しやすい環境で、優秀演題の表彰制度もあります。**初めて学会発表をする薬剤師にとって、年会前の「リハーサル舞台」として活用できる**のが最大のメリットです。
事前参加登録は2026年1月31日に開始されており、締切は6月19日(金)正午とされています 。年会だけを見ていると見逃しがちなイベントです。結論は、年会とFCをセットで計画するのが学術活動の効率を高める最善策です。
| イベント | 対象 | 開催日 | 会場 |
|---|---|---|---|
| フレッシャーズ・カンファランス | 学生・若手薬剤師 | 2026年7月4〜5日 | 帝京平成大学 中野キャンパス |
| 第36回年会 | 全薬剤師・研究者 | 2026年11月21〜23日 | 石川県立音楽堂(金沢) |
▶ 第9回フレッシャーズ・カンファランス 公式ページ(演題・参加登録詳細)
多くの医療従事者が学会で受け取る情報量は膨大です。しかし帰宅後に何もしなければ、その7〜8割は1週間以内に忘れると記憶研究では示されています。つまり、学会参加そのものよりも「参加後の72時間」の行動が成果を大きく左右します。
具体的に有効なのが「72時間以内の実装メモ」の作成です。学会中に気になったセッションの要点を、**自施設での適用可能性という視点で3点以内に絞り**、帰りの新幹線の中でメモする習慣が効果的です。記憶が鮮明なうちに整理するのが原則です。
さらに、2026年年会ではオンデマンド配信も予定されているため 、現地で聴けなかったセッションを後から視聴できます。ただし、オンデマンドは配信期間に制限がある場合がほとんどです。期間内に視聴を完了し、メモと照合するサイクルを組むと知識の定着率が格段に上がります。これが条件です。
また、学会で名刺交換した他施設の薬剤師への連絡も72時間以内がゴールデンタイムです。「先日のシンポジウムで○○についてお話しされていた件、詳しくお聞きできますか?」という一文は、共同研究・症例報告の発端になることがあります。いいことですね。
日本医療薬学会の公式情報や過去の年会資料は以下から確認できます。
▶ 日本医療薬学会 公式ニュースページ(最新情報・お知らせ)
| 投与日数 | 点数 |
|---|---|
| 1〜7日分 | 34点 |
| 8〜14日分 | 68点(34×2) |
| 15〜21日分 | 102点(34×3) |
| 22〜28日分 | 136点(34×4) |
| 29〜35日分 | 170点(34×5) |
| 36〜42日分 | 204点(34×6) |
| 43日分以上 | 240点(一律) |