
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、女性薬剤師の平均年収は20代前半で約334万円、30代前半で約537万円と年齢とともに上昇します。
参考)女性薬剤師の年収はどれくらい?キャリアプランの描き方やメリッ…
さらに35〜39歳では約579万円、40〜44歳では約590万円まで伸びる傾向が確認されています。
40代前半まではおおむね右肩上がりということですね。
ただしこの上昇カーブは、結婚・出産・育児といったライフイベントの有無によって大きく個人差が出ます。
参考)女性薬剤師の平均年収はいくら?年齢別のデータやキャリアプラン…
パート勤務への切り替えなどで一時的に年収が下がるケースも少なくありません。
参考)女性薬剤師の年収ってどれくらい?年代別・業態別の平均と収入ア…
同じ年齢・同じ勤務先でも、女性薬剤師と男性薬剤師の年収には差が生じるケースがあります。
参考)薬剤師の年収の中央値はいくら?年齢別の平均年収のデータなども…
これは管理薬剤師など役職への昇進率や、時短勤務・非正規雇用の割合が影響していると考えられます。
参考)https://pharmacist.m3.com/column/nensyu/5317
つまり同じ資格でも働き方次第で差が出るということです。
差が気になる場合は、勤務先の管理職比率や時短制度の運用実態を事前に確認するのがおすすめです。
転職エージェントに年収データを開示してもらい比較するのも一つの手です。
一方で病院薬剤師は給与水準がやや低めでも、福利厚生や勤務の安定性を重視する人に選ばれています。
参考)薬剤師の給料はどれくらい?職種や地域など5つの軸から比較し年…
どちらを重視するかで選択が変わってきますね。
年収を上げる方法としては、管理薬剤師へのキャリアアップ、専門性の高い分野への転職、在宅医療対応薬局への異動などが挙げられます。
参考)薬剤師の年収はなぜ上がらない?低く感じる理由と収入アップの現…
夜間や休日対応がある職場は基本給や手当が高くなる傾向もあります。
参考)【2026年最新版】薬剤師の手取りはいくら?勤務先・雇用形態…
無理な働き方を選ぶ前に、家庭との両立を考えた上での判断が必要です。
年収1000万円を目指す薬剤師も一定数存在しますが、これは経営side(独立開業や複数店舗管理)に進むケースがほとんどです。
参考)薬剤師のリアルな年収事情|1,000万円を目指すには - 横…
出産・育児を経験する女性薬剤師にとって、時短勤務やパート勤務への切り替えは年収に直結する重要な選択です。
子育て中は時短勤務、子育てが落ち着いたらフルタイム復帰、というキャリアの描き方をする人も増えています。
復帰のタイミングを逃さないことが大切です。
保育園や学童の利用状況を早めに確認しておくと、復帰計画がスムーズになります。