アルドステロン 作用 部位と腎臓心血管系の要点

アルドステロンの作用部位を腎臓、心血管系、腸管、汗腺まで整理し、臨床で見落としやすい非ゲノム作用や蛋白尿との関係まで解説します。なぜ高血圧や低カリウム血症につながるのでしょうか?

アルドステロン 作用 部位

アルドステロン 作用 部位
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アルドステロンの腎臓 作用

遠位尿細管と集合管のミネラロコルチコイド受容体を介して、Na再吸収、K排泄、H排泄を促進し、体液量と血圧を上げます。ENaCとNa/K-ATPaseの誘導が中心です。

参考)3.副腎皮質機能検査 3)アルドステロン,レニン (小児内科…
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アルドステロンの心血管系 作用

血管内皮ではNO低下や酸化ストレス亢進、血管平滑筋では収縮や増殖が起こり、心筋では血圧と独立した肥大・線維化が問題になります。

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アルドステロンの非ゲノム作用

数分以内に起こる速い作用として、細胞内Ca上昇、Na流入、PKCやMAPK系の活性化が報告され、古典的な転写調節とは別の経路が注目されています。

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アルドステロンの意外な作用部位

唾液腺、汗腺、腸管でも同様の電解質調節が起こり、副腎外産生や脂肪組織由来の調節が関わる可能性も指摘されています。

参考)二次性アルドステロン症 - 10. 内分泌疾患と代謝性疾患 …
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アルドステロンと蛋白尿の独自視点

見落とされがちですが、足細胞障害と蛋白尿の進展にも関与し、慢性腎臓病や生活習慣病の臓器障害を考えるうえで重要な視点になります。

参考)アルドステロンと心不全 (呼吸と循環 53巻12号)